「ナイトクイーングランプリ 2023」(主催・一般社団法人日本水商売協会)のファイナルが9日、都内で開かれ、各部門のファイナリストが選出された。

 夜の女王を決めるナイトクイーングランプリのファイナルには予選を勝ち抜いた20人が参加。「カサブランカ」(クラブ)、「ローズ」(キャバクラ、ガールズバー、ラウンジ)、「ガーベラ」(スナック、ショーパブ)と勤務店舗の業態により3部門に分けられ、ローズとガーベラにはさらにそれぞれレジェンドクラス(業界歴10年以上)、プロフェッショナル(同2年以上)が設けられている。

 また、他部門との併願制で「コスモス」(歌唱審査)、「ハイビスカス」(水着審査)も選考が行われた。

 2か月間の審査期間を経て晴れ舞台に立ったファイナリストは、ステージにてアニメキャラクターのコスプレやサッカーボールを持ち込んでドリブルをするなど、個性を爆発させて思い思いにアピールした。

 グランプリに輝いたのは「カサブランカ」ではあい(ル・ジャルダン)、ローズのレジェンドではちひろ(ONZE BAR)、プロフェッショナルでは美咲りりか(赤門倶楽部)、ガーベラのレジェンドではみやび(Barるーじゅ)、プロフェッショナルでは杏奈(クラブフィオーレ)。また、コスモスにはともみママ(フルール)、永友淑子校長(山学校)の2名が、ハイビスカスにはちひろが選出された。

 ちひろは「どうしてもグランプリを取りたく、本当にうれしいです。これで神戸の街を盛り上げられると思う」と勤務店舗のある神戸・三ノ宮の街に思いをはせ、涙ぐみながら喜びを語った。

 審査委員長を務める玉袋筋太郎(56)は、「なんと素晴らしい大会だったでしょうか」と感激。「コロナで底を打った日本経済ですが、彼女たちの力でもう一度経済が復興することを感じました」と水商売に強い力を見いだしていた。