俳優の稲垣吾郎(49)、真飛聖(46)、相島一之(61)、演出家の真鍋卓嗣氏が6日、東京・新宿区の日本青年館ホールで行われた舞台「多重露光」(22日まで)初日前記者会見に登場した。
稲垣は同舞台で写真館の2代目店主・山田純九郎役を演じる。写真館で育ち、写真に囲まれた人生は、常に写真に苦しめられてきた。その純九郎が鬱々とした日々の中で憧れの一家の〝お嬢様〟であった麗華に出会うことで、かつて強く求めた家族の愛情に触れられそうな予感をもつ。自身に欠落した愛を求める男の物語となっている。
稲垣は真鍋氏とタッグを組むのは初めて。その演出については「初めてお会いしたんですが、役者に寄り添ってくれて。優しい方ですよね。怒ったところみたことがないですね」と笑う。真飛も「否定せずに、さらに提案してくださる。道しるべをくださるんです」。相島も「気が付いたら、道が出来ている。まさに真鍋マジックです!」と笑わせた。真鍋氏も「非常にやりやすかったですね。人柄も良くて、チームワークもばっちりです」と話した。
カメラが趣味の稲垣は舞台稽古でもそのうんちくを語ったそうで「(舞台で主役の)純九郎さんそのものでした!」(相島)とのこと。
さらに稲垣のカメラ愛は止まらずに、取材陣のカメラを見て「みなさんオートフォーカスですね。あ、携帯で撮影されている方もいらっしゃる、ちゃんとしたカメラで撮ってください!」とツッコミを入れた。
最後は「この作品は誰もが抱えている〝過去への思い〟に優しさに寄り添ってくれる物語です。ぜひご覧ください」と語った。












