お笑い芸人のケンドーコバヤシ(51)が5日、都内で行われた「北斗の拳 40周年 大原画展」のオープニングイベントにファン代表として参加。原作者・武論尊氏(76)、漫画家・原哲夫氏(62)とマニアックなトークを展開した。

 400点以上の作品展示は「最初で最後」ともいわれる。原氏は新たに3枚の油絵も追加で描いた。自宅に広いスペースをつくりアトリエにしようとしたら、孫2人の遊び場になってしまい「僕は隅っこの4畳半ぐらいのスペースで…。ディズニーとかキティちゃんの中で描いてました」。

 原氏は作画を振り返り、「死にました」と苦笑。武論尊氏が3枚のうち1枚の絵を眺めながら「これ、俺にプレゼントですね」と言うと、原氏は「先生、先がないんじゃない?」と毒舌で返した。

 原画展のテーマが「愛をとりもどせ!!」ということで、3人には「北斗の拳が描く愛とは?」という質問が飛んだ。原氏が「絵描きなんで、愛とかあんま考えたことない」と言えば、武論尊氏は「愛を失って何年経つんだろう。いまだもって追い求めてるってやつですかね」とキザな答えを返した。

 ケンコバには「取り戻さなければならない愛」があるという。

「良くも悪くも北斗の拳(の名ゼリフ)から影響受けてて、悪い影響の方が1個出ちゃったことがあるんですけど、田舎のバアちゃんち行ったとき、麦茶出されたときに『ババア、貴様から先に飲め』と。おばあちゃんのお墓行って『あれはゴメン』って、ちゃんと言っときます、今度。『ババア』って言っちゃいました。『貴様には地獄すら生ぬるい』って言っちゃいました。あれは取り戻したいです」

 この原画展は7日から来月19日まで、東京・六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーで開催される。