ジャニーズ事務所は7日午後、都内で創業者で故ジャニー喜多川前社長による性加害問題について初めて会見する。注目は、ジャニーズが被害者に対してどう謝罪し、救済していくか――だ。もはやジャニーズJr.のデビューどころではなくなっており、この状況が続けば〝金の卵〟のジュニアの流出は避けられない。
ジャニー氏による性加害問題で揺れるジャニーズは7日、新体制を発表する。
一連の性加害問題の対応で後手に回ったことにより、ジュニアのデビューどころではなくなった。実際にジュニアの中で影響を受けたといわれるのが、2019年結成の6人組ユニット「Aぇ!group」だ。
芸能関係者は「Aぇ!groupは今年夏、デビュー予定だった。ただ、一連の性加害問題で、ワールドカップバレーの応援ソングに起用されるはずだったタイアップは白紙に。ジャニーズ幹部も『こんな時期にジュニアのデビューをさせられない』とあきらめていました」と指摘する。
Aぇ!groupの正門良規(26)はTBS系情報番組「サタデープラス」(土曜午前7時59分)のMCに就任することが2日、発表された。現MCでジャニーズの先輩の「関ジャニ∞」丸山隆平からのスイッチ。デビューしていないジュニアのグループメンバーが、情報番組のMCを務めるのは珍しい。正門の「サタプラ」MC抜てきは、本来であれば、デビュー後のごほうび的な側面があったという。
ジャニーズ幹部の動向や言動もジュニアのデビューに影響を及ぼしかねない。
藤島ジュリー景子社長が辞任することについて、芸能プロ関係者は「ジュリー氏は表舞台に立たず〝院政〟を敷くと言われている。性加害問題の対応で後手を踏んだトップの影響力が事務所内に残るようであれば、SNS上のバッシングは止まないでしょう」とみる。こうなると、ジュニアがデビューするムードはますます醸成されないだろう。
元「V6」で、ジュニアを管轄するジャニーズアイランドの井ノ原快彦社長の発言も波紋を呼んだ。
総勢200人のジュニアが一堂に会して8月に東京ドームで開催された公演で、井ノ原は一部メディアに対応し、「デビューの概念もこれから先、変わってくるのかもしれない」と指摘。ジュニアはこれまでCDデビューしてきたが、今後はこれにこだわらない可能性を示唆した。
前出関係者は「今のジュニアたちはCDデビューを夢見てきた。CDデビューしたからこそ、冠番組を持ったり、ドームツアーなどができたりするという考え。CDデビューがなくなれば、ジュニアたちは戸惑いそうです」と話す。
デビューの夢を描くことが難しくなれば、退所を選ぶジュニアも出てくるだろう。ジャニーズを退所した〝辞めジャニ〟が芸能界で干されず、活躍できる環境も整ってきた。
最近では、ジャニーズの元副社長、滝沢秀明氏が率いる「TOBE」が好例だ。
ジュニアだった「IMPACTors」はジャニーズを退所して7月にTOBEに加入。「IMP.」に改名して翌8月にデジタルシングル「CRUISIN’」でデビューした。
同じくジュニアだった大東立樹(18)もジャニーズを退所して8月にTOBEに加入。10月期の日本テレビ系「秘密を持った少年たち」に出演することが決まった。
「ジャニーズでなければ…という時代ではなくなりつつあります」(同)
ジュニアが流出すれば、後継のアイドルが不足してしまう。












