ニュースキャスターの辛坊治郎氏(67)が20日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」に出演。日本政府が東京電力福島第1原発での「処理水」を今年中に100万トン以上、海に放出する方針を示していることに言及した。

 辛坊氏は、汚染水の除去設備ALPSを見学に行った際の体験を語った。「散々説明してもらった後で、その人がビーカーに水入れて出してきて『これがトリチウム水で飲んでも絶対、安全ですから』って言うわけですよ」と当時の状況を説明した。そこで辛坊氏は「すいません。飲んでくださいって言ったら、その人が『ちょっと勘弁してください』」と返答したという。

 辛坊氏は「おいおい、どこまで信用できるんだ、こいつら」と思ったと語った。最後に「今こそ総理が飲むべきでしょ」とつっこんだ。

 同席したジャーナリストの須田慎一郎氏(61)は「僕もALPSに見学に行って、逆に『飲んでいいですか』って聞いたら、法律的に飲むことができないって言われた」と報告した。同じく同席した政治評論家の竹田恒泰氏(47)は「持ち出しちゃいけないっていうルール。飲んじゃうと持ち出すことになるから。あと大腸菌とか別の飲料不適合がある」と補足した。それでも物申したい辛坊氏は「その手の理由は聞いたけど、それだけ飲めるというなら、パフォーマンスはいるだろう」と語った。