ボクシングのWBC&WBO世界スーパーバンタム級王者・井上尚弥(30=大橋)のプロモーターであるトップランク社のボブ・アラム氏が、元世界3階級制覇のスターである元ライト級王者ワシル・ロマチェンコ(35=ウクライナ)とのマッチメークを待望している。

 専門メディア「BOXeRingWEB」は、見出しで「ボブ・アラムは決闘を計画している。井上尚弥対ロマチェンコ」とし「井上のためのプロジェクトは絶対に爆発する。彼はロマチェンコに対して、すぐに井上をリングに送りたいと思っている。そして商業的な観点からは信じられないほどの成功になる」と報道。また「BoxingScene」も「ボブ・アラムは彼(井上)がロマチェンコと対決する可能性に興味をそそられている」と伝えた。

 ただ井上はスーパーバンタム級、ロマチェンコはライト級と階級差がある。同メディアは「(名トレーナーの)アンドレ・ロジャー氏は井上の体重に興味を持っている。日本のスターが階級を上げ続けると信じている人もいるが、ロジャーは井上について『彼は122ポンド(55・34キロ=スーパーバンタム)が上限と思う』と言った」と指摘した。

「BOXeRingWEB」も「井上は階級を上げるべきではない」と報じた。井上は現階級での4団体統一を目指す意向だが、今後の動向が気になるところだ。