テレビ朝日系で26日放送の「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)で、コメンテーターの玉川徹氏が中古車販売大手「ビッグモーター」による保険金水増し請求について私見を述べた。

 番組では、前日に行われた、ビッグモーターの兼重宏行社長の会見について取り上げた。

 玉川氏は「修理にノルマがあるのが、そもそもおかしいんじゃないかと思うんですよ。例えば車を売る時に台数のノルマがあるというのは営業にとって目標になってると思うんだけど。修理って何万円決めたらそこに持っていくためには、いらないことやらないといけないに決まってるじゃないですか」と修理費のノルマについて疑問を投げかけた。

 続けて「『修理費は、あなたは何万円ですよ』って決めたら、それを達成するために何が起きるかというのは、プロだったら1番分かってると思うんですよ。ない傷を付けないかぎりノルマを達成できないってなるのは自明だと思うんですよね。結果としてそうなってるんですから」と指摘。

「それが文化だということになれば、保険金の不正請求をするということが大前提になって会社全体が動いてたってというふうにしか考えられないし。さらに副社長がそういう指示を出していたという証言があるということは、副社長だって経営陣ですからね。そうすると会見で『経営陣は知りませんでした』は通らないと思う」と厳しい口調で語った。

 調査報告書によると修理1件あたりの工賃と部品の利益の合計を「@」(アット)と称していた。「@」の目標値は修理1台あたり14万円前後と不合理な目標値設定をされていた。