俳優のいしだ壱成(48)が映画の撮影中にケガをし、撮影地のベトナムで入院していることが分かった。取材に応じた壱成はケガの状態と今の心境を、涙ながらに告白した。

 壱成は今月からベトナムに渡り、日本とベトナムの合作映画「サムライ・イン・ザライ」(仮)の撮影を行っていた。しかし14日に、自身のツイッターで「手に菌入ったみたいです。#破傷風」と投稿。

 関係者によると「破傷風だけではなく、全身打撲のケガをしていて現地の病院に入院しています。日本に戻れないことで本人も相当落ち込んでいるようです」とのこと。

 壱成はケガの事実を認めたうえで現在、ベトナム・ホーチミンの病院に入院中であることを明かした。アクションシーンの撮影中に転倒しドブに落ち、その際に肘、膝、腰を強打。さらに手をついた際に指にケガをしたという。

 タイトな撮影スケジュールだったこともあり「僕もバカなんで『こんなのいいや』って撮影を続けていたんですよ。そしたら破傷風になってしまった」と話した。

 破傷風とは、傷口に感染した破傷風菌がつくる毒素によって、口が開けにくくなったり、あごが疲れたり、排尿障害、けいれんなどをきたす病気だ。

 映画の撮影は終えたが打撲に加えて、メンタルの落ち込みもあり入院となった。医師からは安静にするように言われ、帰国の見通しは立っていない。しかし壱成は「はってでも日本に帰りたい」と話した。

 舞台「呪怨 THE LIVE」(8月12日~20日、東京・こくみん共済coopホール/スペース・ゼロ)への出演が控えている。稽古合流は17日からだったが「ケガをして迷惑をかけてしまい申し訳ないです」と謝罪した。

 一時はお騒がせ俳優のイメージが定着していたが、最近では父・石田純一と映画「散歩屋ケンちゃん」で父子初共演するなど俳優としても復活の兆しを見せている。それだけに舞台に穴を開けることだけは避けたい。

「絶対に何がなんでも立ちます。僕のこの気持ちを伝えてください」と涙ながらに訴えた。