大人気映画シリーズの最新作「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」が12日に全米で公開(日本公開は21日)されたハリウッドのスーパースターのトム・クルーズ(61)が、ピンチに立たされていると16日の英紙「デイリーメール」が報じた。

 同シリーズは第1作からトムが主演とプロデューサーを務め、数々のヒットを飛ばしてきた大人気作。第7作目となる今回は、シリーズ初の前後編に別れており、後編は来年6月公開を予定している。

 それだけに制作予算は2億9000万ドル(=約400億円)とシリーズ最大。当然、これを回収して黒字化するのがプロデューサーの最低限の仕事だが、全米での興行収益はこれまでのところ7800万ドル(=約100億円)で、制作予算回収には遠く及ばない状況だ。

 これは2018年公開の「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」が公開からの3日間で6000万ドル(=約80億円)だったのに次ぐスロースタートだが、同作の制作費は1億7800万ドル(=約250億円)だった。

 これまでにない厳しいスタートを切った最新作だが、さらに追い打ちをかけたのが全米映画俳優組合(SAG―AFTRA)がストライキに突入したことだ。これにより来年6月公開予定の後編が制作ストップ。それどころか全世界でのプロモーションツアーが組まれていたが、日本プレミアなど各国のイベントが中止になってしまった。

 ここから興行収入を巻き返したいところだが、はたしてこの逆境を乗り越えることができるか!?