◇藤原啓史朗(33)岡山支部112期
ボートレース児島のSG「第28回オーシャンカップ」が18日に開幕する。2023年の賞金レースもいよいよ後半戦に突入し、年末の大一番グランプリに向けて調子を上げていきたいところ。ビッグレース恒例の直前カウントダウンコラム「波に乗れ!」第1回は7月にびわこGⅡ秩父宮妃記念杯で完全Vを達成するなどノリにノっている藤原啓史朗が登場。近況の好調ぶり、SG初挑戦の心境を明かした。
6月27日~7月3日まで開催された、びわこGⅡ秩父宮妃記念杯でGⅡ以上の特別戦で初優勝。しかも、8戦8勝という完全Vを達成した。「GⅡ制覇は素直にうれしかったですね。ただ、前検での感触はそれほどではなかったんですよ。いいエンジンとは聞いていたけど、前評判ほどではなかった。特訓も他の人と変わらなかったし、半信半疑でしたね。初日の最初のレースで出足、回り足が良かった。後半、ペラを叩き変えても良かったんです。優勝戦はそこまで緊張しませんでした。むしろ準優がすごく緊張しましたね」と振り返る。
SG初挑戦を前に大きく弾みをつけるシリーズとなった。実際、今年は地元・児島での年またぎシリーズから3節連続優出と好スタートを切ったものの、その後、8節は優出なし。「2月のフライング休み明けから調子が悪くて勝率も落としてしまいました。3か月くらいは本当に調子が悪かったですね。5月の鳴門で優出してからは4節連続で優勝戦の乗れるようになってエンジンの引きも良くなった。最近は出来過ぎと言ってもいいくらい調子がいいですね」とリズムの良さを実感。現在、出場中の徳山で7戦4勝2着1本3着1本で予選2位通過→優出と好調をキープして地元SGに乗り込む。
昨年9月の福岡GⅠ69周年記念で準V、1月の徳山GⅡモーターボート大賞優出5着で選考ポイントを加算して初の出場権をゲット。しかも、舞台は地元。「SGに出たかったし、それがたまたま地元だった、という感じ。地元のファンの前で、その姿を見せられるというのはあるし、そういう面では良かったかな。師匠の坂口(貴彦)さんにはSG出走が決まってから仲のいい人たちとお祝いをしてもらいました」とニッコリ。
初SGに向けて「いつも通りのスタートを行って攻めるレースをしたいですね。ただ、皆さんスタートも早いですからね。ますは1着を取れれば…。一走一走、気合を入れて走ります。見ててください!」と意気込みを明かす。
初出場とはいえ〝絶好調男〟が地元水面でどんな走りを見せるのか――。目が離せない。












