12日に急死したタレントのryuchell(りゅうちぇる=享年27)さんが生前、悩みを吐き出す「悩み相談アプリ」を利用していたことが明らかになった。中傷のダメージで仕事現場に行けなくなることもあったが、懸命に活動しようとしていた。ryuchellさんの知人が証言した。
ryuchellさんは昨年8月、離婚を発表し、元妻でタレントのpeco(ぺこ=28)に長男(5)の親権を託した。これ以降、髪を伸ばしたり、メイクしたりして、一部のネットユーザーから「育児放棄」と中傷されるように。また、少しでも女性に近づくためホルモン療法を受け、ホルモンバランスが乱れて体調を崩したとも報じられている。
知人は「精神的に不安定になると、pecoさんに話を聞いてもらうことがありました。pecoさんが仕事や育児で忙しい時や1人きりの時は、悩み相談アプリを利用して話を聞いてもらっていたんです」と明かす。
悩み相談アプリとは、ユーザーがアプリに登録している心理カウンセラーや臨床心理士といった専門家や、精神疾患を経験した人らに電話やチャットで匿名で相談できるサービスのこと。基本的に有料で電話では1分100円~が相場になっている。厚生労働省が悩みの電話相談サービスを展開しているのに対し、民間レベルで広がっているのが悩み相談アプリだ。
「名前が知られていても、匿名のサービスなので利用しやすかったそうです」(前出知人)
ryuchellさんはふさぎ込んで、仕事に行けなくなることがあった。特に1人きりや雨の日、夜が苦手だった。
「『(仕事)現場に行けない』とこぼすことがありました。その時はマネジャーが事務所から現場に同行。『現場に着けばアドレナリンが出て打ち込めるの』と言ったり、逆に『現場でも引きずっててパフォーマンスが下がっちゃう』と漏らしたりしていました」(同)
亡くなる直前の心身の状態はまだ明らかになっていない。ただ、12日夕に事務所に行き、変わり果てたryuchellさんの第一発見者はやはり、マネジャーだった。
pecoは2日、インスタグラムで長男とともにグアム滞在を報告した。長男のサマースクールのために渡航し「6年ぶりくらいのグアム、のんびりたのしみます」と投稿していた。
10日後の12日、滞在先でまさかの訃報に触れた。翌13日、長男を連れて成田空港着の航空機で帰国。その足で元夫と悲しみの対面を果たしたという。
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