広島競輪S級シリーズ(FⅠ)「第34回古田泰久記念杯」は31日、最終日を迎え決勝戦が行われる。V候補・山崎賢人(28=長崎)は危なげなく準決を突破してきたが、その山崎に土を付けている竹内雄作(33=岐阜)が、初日の再現を虎視眈々と狙う。
10R準決では、松岡辰泰(24=熊本)の挑戦を退けての先行策で鷲田幸司(35=福井)とワンツーフィニッシュ。「前が踏み合って、落ち着いたところを行けた。自分のペースで余裕もあった」と格上の機動力を誇示した。
初日特選は結果的に山崎の番手にはまってゴール前でとらえたが「山崎君を叩きに行ったのに、遊ばれているかのように併されたし、ナショナルチームの脚力を思い知らされた。悔しい…」と、まるで敗者のような表情を見せたが「初日よりはマシだったし、尻上がりに調子も上がってきて、うまく状態をキープできれば」と前を向く。
長らく徹底先行で鳴らしてきたが「今は先行にこだわっているわけじゃないし、何でもやっていこうと思っている」とシフトチェンジの最中。決勝も長尾拳太(27=岐阜)の番手回りを選択。長尾が山崎に真っ向勝負を挑んでくれれば、今年初Vのチャンスも膨らむ。












