◇水谷理人(21)香川支部132期
5月18日、下関2日目2Rで大外6コースから最内を突くとバックで抜け出し、そのまま1着でゴール。デビュー2節目、10走目、132期では一番乗りの初白星となった。
「地元に帰ったら師匠やグループの人、支部の先輩とかがメッチャ祝ってくれました。師匠の中村晃朋さんからは『やったなぁ~!』と言ってもらえた。うれしかったです!」
132期の養成所チャンプで、デビュー節のまるがめでも2走目に3着と舟券に貢献。ポテンシャルの高さを見せていた。初勝利の直前にはF休みだった中村が、みっちり練習につき合った。「自分の気になったレースを全部見てもらっている。師匠の家で反省会をしたりしてますね。『この場面では、ここを走れ』といったアドバイスをもらっています」と師匠の熱血指導を受けている。
現在の課題について「道中の走りが全然ダメですね。小回りで差したりとか、まだターン技術が足りてない。抜かれてばかりなので着を保つ、そして上げること。そのためにターンを鍛えたい。もっと練習していきたい」と明かす。調整面でもレースやターンのしやすさに意識を置いている、という。
この課題をクリアするために師匠や支部の先輩から学ぶ一方で、他の一流レーサーの走りも参考にしている。「いつも旋回を見ているのは、馬場貴也さんや石野貴之さん。道中を見ていますが、やっぱりメチャすごい…。もしあっせんが一緒になって話を聞ける機会があるのなら、例えば〝基本旋回はどうやってやってますか〟とか聞いてみたい。でも、それ以上に生で見てみたいですね」と目を輝かせる。
デビューから2か月が経過。当面の目標は「準優に乗りたい」と予選突破。もちろん、その先も見据えている。「3期目で4、5、6コースに入って(勝率)6点を取りたい」と青写真を描く。
現在は基本6コースからのレースで腕を磨いている。まずはダッシュからのレースでしっかり上位着を取る。そして、勝率アップ→A級昇格へ――。ひたすら〝強くなること〟を追求し、突き進む。
☆みずたに・まさと 2002年7月9日生まれ。香川支部の132期生。香川県出身。今年5月にまるがめで初出走。デビュー2節目の下関で初勝利。3月にボートレーサー養成所で行われた「第132期修了記念競走」の養成所チャンプ決定戦で1着。香川支部では129期の西岡顕心以来、2人目の養成所チャンプとなった。身長160センチ。血液型=AB。












