◇浜野斗馬(23)香川支部126期

 2023年後期勝率5・57をマークし、7月からのA2初昇格を決めている。126期では大沢風葵と常住連がA1初昇格。浜野と大場恒季がA2初昇格となる。
 
 今年5月のまるがめではデビュー初優出も果たした。その時のことをこう振り返る。「あの前の節でもまるがめで走っていたのでシリーズリーダーになりたかったし、優勝したいと思って臨んでいました」。2節連続の地元参戦。1節目は森高一真、片岡雅裕、重成一人、平山智加ら地元主力が集結したGWシリーズ。2日目に転覆(選手責任)もあり、予選突破はならなかったが、節間3勝をマーク。大きな自信につながるシリーズとなった。
 
 そして、続く2節目も初戦のイン戦でしっかり逃げて白星発進を決めると序盤2日間を1、2、1着と快調に飛ばした。しかし、3日目に5着2本。「雨が降って調整を外してしまって…。これがなければ準優1号艇で乗れていたかもしれなかった。優勝戦もスタート行くつもりだったんですけど、なんであそこまで遅れたのか分かりません。やっぱり調整力をつけないと、と思いました」。序盤の貯金もあって予選は突破。準優では3コースからまくり差し快勝で初優出を決めた。その優勝戦は3着もスタートは他の5艇がコンマ11~23だったのに対して浜野はコンマ32の〝ドカ遅れ〟。悔いの残る初優出となってしまった。

 それでもA級昇格、初優出と着実にステップアップしていることも事実。「デビューしてからは先輩に追いつく一心でやっていました。最初はターン。初動の安定と視野を広く持つこと。香川支部で先輩に教えてもらいながら練習もしたし、自信を持って行けるくらいにはなりました。今の課題は調整力、エンジン出しです。そこをクリアしていきたい」と今後の課題も明確にして、さらなる飛躍を期している。

「A級に上がって、まず最初にしたいのは優勝。優勝できれば、もうひとつステップが上がると思う。そして、今年のうちにA1に上がりたい」。

 先に待ち受けている新たな領域に踏み込んでいくために――。一歩一歩、前に進むだけだ。

☆はまの・とうま 1999年12月17日生まれ。香川支部の126期生。香川県出身。2020年5月に鳴門でデビュー。2021年8月にまるがめで初勝利。今年5月にまるがめで初優出。通算1優出。同期に大沢風葵、常住蓮、大場恒季、中野希一、山口真喜子、野田彩加ら。