ボートレース蒲郡の「日本モーターボート選手会会長杯争奪戦」は31日の最終日、12Rで優勝戦が行われる。
優勝戦のメンバーは次の通り。
1号艇・藤山翔大(30=大阪)
2号艇・高野哲史(31=兵庫)
3号艇・伊藤将吉(42=静岡)
4号艇・柴田 光(49=群馬)
5号艇・宇佐見淳(40=愛知)
6号艇・野中一平(26=愛知)
ファイナルは絶好枠に構える藤山がトップクラスのパワーで優勢だが、5号艇の宇佐見が前づけを匂わせており、進入がもつれる可能性もある。波乱要素もあり、内寄りが深くなれば、ボート界屈指の速攻派・野中にチャンス到来だ。
その野中は30日の準優9R、5コースからまくり差して2着。「伸びを求めてスリット付近は下がらないけど、その分、ターン回りを犠牲にしていた」と決して威張れる舟足ではない中でのファイナル進出は価値がある。
次期(2021年後期)適用勝率は6・96(30日現在)。審査期間が残り1か月で初の7点オーバーも狙える位置につけているが、当の本人は「数字に、それほどこだわりはないんですよ」と涼しい顔だ。
「それよりも意識していることがある。今はとにかく躍動感のあるレースを心掛けています。分かりやすく言うと、思い切り攻めるレースですね。例えば得点率が上位の時、大きい着を取らないことを考えて守りの姿勢になってしまうこともあった。だけど、しっかり1着を狙いにいくことも大事だな、と。今期は、それができて、たまたまこの勝率につながっているんじゃないですかね」
進入のもつれは大歓迎だ。「今回みたいに、そんなにエンジンが出てない時にしのげたのはすごく大きい」とリラックスしており、大外から鋭発一気に攻めて躍動するシーンもありそうだ。












