◇今井美亜(32)福井支部106期
復調モードに突入だ。7月から2021年前期以来となるA2級に復帰する。近況も6月芦屋2着→若松5着と2節連続優出中と好調キープ。若松では、かつての強さを彷彿とさせるダイナミックな走りを連発した。
2019年12月の徳山PGⅠクイーンズクライマックスを制覇したが、2021年後期から2023年前期まで4期連続でB1級と低迷。「Fが一番大きかった。1回B級に落ちてリズムが狂った。いろいろ試してたらどツボにハマって…」と明かす。
約2年前に127期の坂野さくらを弟子にしたことも浮上のきっかけになった。「自分も頑張らないといけない、となって踏ん張れた。弟子に諦めている姿は見せたくなかった。調子が悪い時に、いろんな人が教えてくれてペラの引き出しも増えてきた」。7月の尼崎GⅡボートレース甲子園には富山県代表として第1回大会の浜名湖大会以来4大会ぶりに出場する。「富山をアピールするチャンスですね」と目を輝かせている。
趣味は約7年前に始めた登山。主に2000、3000メートル級の北アルプスに挑む。「休みのたびに山ばっかり登ってます。2週間くらい山にこもることもある。楽しいし、癒されてメンタルも安定する。体力トレーニングにもなりますしね。以前は夏山だけだったけど、今は腕が上がって、冬の雪山も行けるようになっちゃって…。まだ中級者くらいですけどね」と笑顔もこぼれる。
「またA1に戻りたいし優勝したいです。B級に落ちたこその強みを持って頑張りたい。これだけ落ちたら上がっていくしかないから…」。そこにボートレースがあるから――。登山のように一歩一歩、頂点に向けて前進する。
〈今井美亜・7月の出走予定〉
◇4~9日 尼崎GⅡ全国ボートレース甲子園
◇23~28日 蒲郡GⅢオールレディース
☆いまい・みあ 1990年8月14日生まれ。福井支部の106期生。富山県出身。2010年5月に三国でデビュー。同年12月の三国で初勝利。2014年2月の尼崎で初V。2019年12月の徳山クイーンズクライマックスでGⅠ初V。通算8V、GⅠ1V。同期に岩瀬裕亮、森野正弘、荒井翔伍、谷川祐一、佐藤大佑ら。












