ナイター開催の伊勢崎オートのGⅡ「稲妻賞」は10日の4日目、準決勝戦が行われ、9Rで鈴木宏和(36=浜松)が1着、優出一番乗りを決めた。
持ち前のスタート力を発揮し、1コーナーで3番手につける。3コーナーで2番手に上がると4周回で先頭に立ち、押し切った。
好内容での勝利だが、表情はいまひとつ。「今節初めての跳ねがきた。だからスタートだけ本当に頑張った」。足周りの不安が大事なところで出てしまった。それだけに「必死の6周だった」と振り返る。
原因は分かっている。「フロントタイヤを替えたので、そのせいと思う。(優勝戦は)晴れでも雨でもタイヤは前後替える。真剣に選びたい」とタイヤ交換で跳ね解消を目指す。
ただエンジンは文句なしだ。「2日目にキャブを少し調整したくらいで、感じはいい。スタートで出ていくし、直線は負ける感じがしない」と自信を持つ。前節、当地のアフター5ナイターを走った利点を生かし、仕上げた。
今年のグレード戦は2月の川口GI・開設71周年記念グランプリレース、3月の山陽特別GI・プレミアムカップに続き3回目のファイナル。グレード戦初タイトル奪取へ「そろそろ欲しい」と本音もチラリ。乗り味が良くなれば悲願達成は十分ありそうだ。












