大垣競輪G3「開設71周年記念 水都大垣杯」最終日の6日、9Rで単発レースの「2023年前期レインボーカップA級ファイナル」が行われ、小林令(27=山梨)が中島詩音(25=山梨)の逃げに乗って抜け出して制覇。2着の宿口潤平(41=埼玉)、中島の失格(内圏線踏み切り)で3着に繰り上がった鈴木玄人(27=東京)とともに7日付けでS級2班に特別昇級する。
小林が「(最終)2角で100パーセント誰も来ないペースだった」と言うように、打鐘発進した中島は力強く風を切ってくれた。「詩音がかかっていたから、僕は冷静に走れました」と後輩に感謝した。
それだけに中島の失格は残念だった。「詩音は来期、初めてS級に上がる。今から頑張ろうって時に気持ちが落ちるのはかわいそうです」と沈んだ声で話した。
来期(7~12月)のS級昇格は決まっていたが、ひと足早く復帰する。「前を回る時はまくりとか自力を出したいですね。そうしないと今までの自分と変わらないので」。ヨコの強さが売りだったが、どうしても失格や落車のリスクが付きまとう。もうひとつ上の選手を目指して、積極的にタテ脚を出していく。












