こんにちは、東スポ競輪アンバサダーの太田理恵です!
5月2~7日のGⅠ日本選手権競輪では、山口拳矢選手(27=岐阜)の優勝! お父様である山口幸二さん(元選手)のインタビューで競輪界が盛り上がりました。
ゴールした瞬間によぎったのは、同じく単騎で優勝した2年前の地元GⅡ共同通信社杯。山口選手の勝負強さにはワクワクしますし、車券も買いたくなります。なので今回も山口選手の優勝があるのではと思い、車券も取れました! もちろんグランプリも車券を買いたいと思います。
ただこのレースで注目してほしいのは犬伏湧也選手(27=徳島)の先行の方です。前日の準決勝では鐘過ぎで脇本雄太選手(34=福井)に出られてしまい、流れ込む形での3着で勝ち上がりました。その反省もあってか、決勝では残り赤板から先頭に立つとハイペースで先行。後方に置かれた脇本選手は不発となりました。
今節の脇本選手はとにかく強くて、負けるとすれば犬伏選手の早めの先行と番手まくりが絶対条件だと思っていました。犬伏選手は初のGⅠの決勝という舞台で、ラインにチャンスをもたらした早めの先行が印象的でした。
雨の重いバンクでしたが、残り2周から最終バックまでは、準決勝の新山響平選手(29=青森)とほぼ同じペースでの先行と、ペースも好タイムでした。最後の半周はいっぱいになってしまいましたが、人気になっていた脇本選手を不発にしたことは大きいです。
脇本選手にも新山選手にも先行させないハイペースでの先行を、GⅠの初決勝で見せてくれた犬伏選手。そしてそんなチャンスをモノにして優勝した山口選手。レーススタイルは異なる同じ年の2人ですが、今後スターとして活躍する姿が楽しみです。
また、決勝で敗れはしたもののSS最年長の佐藤慎太郎選手(46=福島)はコース取りが光っていましたし、古性優作選手(32=大阪)は2センターは最後方にいたのに、最後は確定板に載る勢いで内を突っ込んできました。
あと約半年の戦いでグランプリへの出場権を誰が獲得するか、まずは6月のGⅠ高松宮記念杯競輪(6月13~18日=岸和田)を楽しみにしています。
☆おおた・りえ 1992年6月22日東京都生まれ、東京大学大学院卒、ミス・ワールド2014日本大会審査員特別賞、同大会2015実行委員長賞受賞、同大会2020日本伝統文化賞。












