柔道の世界選手権(カタール・ドーハ)に「個人の中立選手」(AIN)として参加したロシアのアルマン・アダミアン(26)を巡り、ネット上では賛否両論が巻き起こっている。
12日に行われた男子100キロ級に出場したアダミアンは、決勝で東京五輪100キロ超級覇者のルカシュ・クルパレク(32=チェコ)と延長戦の死闘を演じ、指導3つによる反則勝ちを収めて金メダルを獲得した。
ロシアによるウクライナ侵攻により、ロシアとベラルーシの選手は国際大会から除外されてきた。しかし、国際柔道連盟(IJF)は今大会から中立の立場という条件付きでの復帰を容認した。ウクライナ側はIJFの決定に反発し、今大会をボイコット。日本国内からもさまざまな意見が飛び交っている。
ネット上では「ロシア選手を世界選手権に出場することを許可したIJFには怒りと失望しかない」「ロシア選手や国民には申し訳ないが、可能なものについてはロシアを排除すべき」と否定的な声が聞かれる一方で「戦争をしている国でもルールをきちんと守って入ればスポーツは参加しても良いのではないですか?」「戦争というものの罪はその国にあって個人にはない」との見方を示す声もある。
パリ五輪までは約1年2か月。果たして今後はどうなるのだろうか。












