気になる進退は――。格闘技イベント「RIZIN LANDMARK 5」(29日、東京・国立代々木競技場第一体育館)でクレア・ロペス(33=フランス)と対戦する〝シュートボクシングの絶対女王〟ことRENA(31)が、インタビューに応じた。昨年7月にアナスタシア・スヴェッキスカ(ウクライナ)と対戦した際に左眼窩内側壁を骨折。約9か月ぶりとなる復帰戦を前に胸中を赤裸々告白だ。
――今回のテーマは
RENA ハワイへの一歩。あとはケガからの復帰なので、再起動っていうのもあります。
――今秋の開催が浮上しているRIZINハワイ大会につなげたいと
RENA それに今回はダブルメイン(斎藤裕VS平本蓮、朝倉未来VS牛久絢太郎)に話題を持っていかれているので、その中で判定の塩試合をしたらダメだなと。大会注目度が高い分、いい勝ち方をして、また脚光を浴びれるようにしないといけないと思います。
――男子の試合が話題になる一方で女子格闘技が苦戦している
RENA ちょっと落ちちゃっていますよね。今、男子選手に注目がいっているので、そこはちょっと悔しい部分はあるんです。私がトップ戦線にもっと絡んでいたら状況は違ったのかな、とも思いますし。
――男子格闘技のファンをかっさらうチャンスでもある
RENA そうですね。それが最高の形ですね。やっぱりRENAの試合は面白いなと思わせたらこっちの勝ちだなと。ここで塩試合したら確実に〝トイレ休憩〟になっちゃうじゃないですか(苦笑い)。そこは、そうさせないようにします。
――以前口にしていた近い将来の引退を封印したように思える口調だ
RENA いや、今も最終章は最終章ですよ。だから、無意味な試合はあまりできないかなと。
――その「区切り」を決めるのは
RENA 無理だなと思いました(苦笑い)。例えば「あと2年」って言っていて、ものすごいおいしい〝エサ〟をぶら下げられたらきついじゃないですか。だったら、これからは明確な時期は設定しないでやろうと。ただ、10戦はもうできないので。それを短期間で挑むのか、長期間でいろんな試合をするのかっていう感じになってきます。
――アントニオ猪木さんの「ファイナルカウントダウン」が1、2、3…とカウントアップしたがそれに近いイメージか
RENA 確かに! そうですね。急に終わるかもしれないし、長くなるかもしれないし…。遠くを見るとしんどくなって、それこそやめたくなっちゃうんで(笑い)。私は「引退カウントアップ」でいきます!
――那須川天心のボクシング転向については
RENA 化け物だなって思いましたね。デビュー戦であんなに技術で圧倒するなんて。確かに勝つとは思ってましたけど、ああいう展開になるとは…。「ちょっと苦戦するかな」とか、いろんな妄想をしていたんですけど、ふたを開けたらやっぱりすごくて。どこ行っても神童だなって思いましたね。
――RIZIN初期から一緒に盛り上げただけに刺激になったのでは
RENA そうですね。でも、それよりやっぱり「すごいなあ」っていう方が強いかなあ。中学生くらいのころ、スパーリングしたのになあって思いますよ。そしたらドドドドドって上がっていっちゃいましたからね(笑い)。












