作家の平野啓一郎氏が16日、ツイッターを更新。政治家を狙うテロ行為を容認しない姿勢を示した。

 15日に岸田文雄首相が衆院和歌山1区の補欠選挙応援のため、歌山市の漁港を訪れた際、演説会場で筒状の爆発物が投げ込まれる事件が発生。24歳の男が現行犯逮捕された。

 昨年7月に安倍晋三元首相を銃撃した山上徹也被告が、旧統一教会の問題を白日のもとにさらしたとして、一部で同被告が英雄視されている。今回の男は模倣犯ではないかとの見方もあり、ネット上では英雄視することへの批判の声が出ている。

 平野氏は今回の事件を受けて「今回の首相襲撃の犯行動機はまだわからないが、政治家を狙うテロなど言語道断で、再発を防止しなければならないからこそ、その背景を解明しなければならない、というそれだけのことが理解できない人がこんなに多いのは何なのか。…僕自身はテロなど容認したことはないし、殺人そのものを死刑を含めて全否定している。散々、色んな本に書いてきたこと」と改めてテロや殺人を否定する姿勢を強調している。