歌手の堀ちえみ(56)が7日、大阪・堺市のフェニーチェSACAYで地元凱旋ライブの開演前取材に応じた。
2019年に口腔がんと食道がんの手術を受け、舌の6割を切除。療養とリハビリを経て翌年芸能活動を復帰した。大阪でのライブは09年以来13年ぶりだ。それだけに堀は「車から降りた時に、堺の空気ってこんな感じだったな。感無量です」としみじみ。そして「再びステージに上がらせていただける日が来るなんて、感謝の気持ちでいっぱいです」と語った。
特に手術を勧めてくれた娘には、ありがたさばかりが募った。
「手術後にしゃべりづらくなり、歌えなくなったお母さんを見せてしまって、彼女はもしかしたら『間違っていたんじゃないか』と自責していたんじゃないかな」と思いをはせ、「ライブをできるところまでリハビリを頑張って良かった」と目から大粒の涙をこぼした。
今回のライブには地方の〝親衛隊〟も参戦するという。
堀は「集まってくださったみなさんのために頑張りたい。今までと違う舌に生まれ変わった私が(再びステージに)立てるのは、いろいろな偶然と縁が重なったから。良いステージにしたい」と意気込んだ。













