2016年の米大統領選挙に絡んで不倫関係にあったポルノ女優に口止め料を払い、不正会計した疑いがあるとして検察の捜査を受けていたトランプ前米大統領が30日に起訴されたことを受けて、メラニア夫人がトランプ氏支持を表明したと31日の英紙「デーリー・メール」が報じた。
トランプ氏は大統領選挙前、2006年に性的関係をもったとされるポルノ女優のストーミー・ダニエルズ氏に口止め料として13万ドル(約1700万円)を払ったと言われており、トランプ氏の顧問弁護士も大統領選前に13万ドルを支払ったことを認めていた。
そんななか大統領選後にこの問題が発覚した当初、激怒していたメラニア夫人が、この問題への立場を一転させてトランプ氏支持に変わったという。
デーリー・メールはメラニア夫人に極めて近い関係者の「メラニア夫人は強い女性で、彼女は今回の起訴を受けてもいつものように家族を思い、夫であるトランプ氏を支持しています」とのインタビューを公開。さらに同関係者は「過去7年間、左派の人々は彼女の家族を中傷し、攻撃しようと何度も試みてきましたが、今回もその一環にすぎない」と非難した。メラニア氏はトランプ氏と仲睦まじく夕食をともにする近影が報じられている。
また、2021年1月の連邦議会乱入事件以来、疎遠になっていた娘のイヴァンカ氏も、起訴の一報を受けてトランプ氏への支持を表明。インスタグラムで「私は父を愛し、国を愛しています。今日、私は両方のために苦しんでいます」と投稿した。
トランプ氏の起訴の内容はいまだ明らかになっていないが、ポルノ女優への口止め料が選挙資金法違反の可能性を指摘されており、これ以外にも30以上の容疑がかけられていると一部の現地メディアで報じられている。一方でトランプ氏はこの問題を民主党による妨害工作として大統領選に利用したい思惑があると言われており、今後の動きが注目されている。











