フリーアナウンサーの辛坊治郎氏(66)がこのほど、MBSテレビのロケバラエティー特番「タンデム自転車おまかせ旅」(26日午後4時、関西ローカル)の収録に参加し、大阪市内の同局で取材会を開催した。

 瀬戸内海に浮かぶ〝アートの島〟香川・直島を舞台に、辛坊氏、アイドルグループ「A.B.C―Z」の河合郁人、モデルの〝ゆめぽて〟こと川端結愛が、それぞれ2人乗り自転車(タンデム自転車)で同時に直島港の「赤かぼちゃ」(草間彌生作)前を出発。地元民におススメの観光スポットを聞きながら、番組側が前もって設定している目的地に一番早く到達するかを競う。

 ヨットのイメージが強い辛坊氏だが、折り畳み自転車をスーツケースに入れて旅先に持っていき、移動手段で使うなど自転車にも愛着がある。ただ、タンデム自転車に乗るのは初めてだったそうで「きつかった。直島は恐ろしく坂が多い。観光客の方は電動のレンタル自転車を使うんですが、タンデムには電動がない。前に地元の方が乗るので後ろでこぐ私はモーター変わり。まさかこの年でこんなことをさせられるとは。心底後悔しました」とボヤキ。さらに、「実際乗ってみたら怖いし、途中で声かけて乗ってもらった男性も顔が真っ青になってました」と苦笑した。

 一方で、河合やゆめぽてとも会話が弾んだようで、「河合さんが36歳、ゆめぽてさんが18歳。私が66なので、親・子・孫って感じ。家庭内よりは会話がありました」と笑った。

 66歳にしてロケバラエティー番組の出演となったが、「そこそこいい年なんですよ。同世代の大川隆法さんや笑福亭笑瓶さんも亡くなった。生きてるうちにやりたいことをやる。残りの人生は楽しく過ごします。これだけ。いつ死ぬか分からないんだから」と話し、改めて「アメリカ大陸縦断とアフリカ横断は死ぬまでにやりたい」と目標に掲げた。

 まずは「パタゴニアの縦断に行きます。これを見ずには死ねない」と、チリ・アルゼンチン両国にまたがる南米大陸南端の地・パタゴニアを目指すと宣言。レギュラー出演するニッポン放送「辛坊治郎ズーム そこまで言うか!」を今年11月に1か月間休演して飛行機で現地に飛び、バスで縦断する計画を立てているという。

 辛坊氏は「1か月で帰れなかったら?いろんなところに『ごめんなさい』ですね。いつ死んじゃうか分からないし。この年だったら大抵のことは許してもらえるでしょ」と語った。