立川競輪S級シリーズ(FⅠ)が15日に開幕し、7RのS級予選では山田雄大(22=埼玉)が大ピンチを乗り越えて白星発進を決めた。

 今年初めてS級に昇格した山田は、昇級後5場所で5勝、2優出といきなり大活躍。今期得点105点台が評価され、ここは圧倒的な支持を集めた。

 レースは前受けから引いてのまくり勝負になった。好回転で前団に迫ったが、前で待ち構えていた三宅裕武(41=三重)が大きくけん制すると、前輪が接触しそうになる大ピンチに! すると山田は三宅の内に進路を取り、直線で豪快に突き抜けたのだ。

「あれはとっさの判断です。(ヨコも)できないわけじゃないので。ただ怖いですけどね(笑い)。転ばずに勝ち上がれて良かったです」

 前回の伊東FⅠ準決勝を含めて、開催2日目は現在3連勝中。自慢のダッシュ力に加えて、巧みなハンドルさばきと勝負度胸を持つ山田が、16日の準決勝でも見せ場を作る!