元陸上選手でスポーツコメンテーターの為末大氏(44)が14日、ツイッターを更新。陸上・走り高跳びの「背面飛び」の生みの親で、1968年のメキシコ五輪金メダリストのディック・フォスベリー氏(米国=享年76)の死去を悼んだ。死因は闘病していたリンパ腫の再発で、12日に亡くなった。
為末氏はフォスベリー氏と会ったことがあるといい「生前に背面跳びは失敗ジャンプから生まれたというお話を伺い感銘を受けました。ご冥福をお祈りします」とつづった。
フォスベリー氏はベリーロール全盛時代、高校の記録会で苦手のベリーロールに苦戦し、得意のはさむ跳びに切り替えて臨んだ。その際、跳躍中に体が地面と平行になるほど腰が上がり、バーを越えることに成功。全く本人が意図しない方法での跳び方だったが、これをキッカケに本格的に背面跳びに取り組むようになったという。
メキシコ五輪では当時のオリンピック新記録となる2メートル24で優勝。この跳び方は「フォスベリー・フロップ」と呼ばれ、走り高跳びのスタンダードとなった。












