大垣競輪FI「中京スポーツ杯 スピードチャンネル・スカパー杯」が27日に開幕する。一線級の機動力を誇る隅田洋介(35=岡山)が主役を演じるが、腰が良くなった川口聖二(29=岐阜)は地元の意地をみせたいところだ。

 川口は前回の伊東GⅢ準決は山口拳矢(27=岐阜)のまくりを追って2着で突破した。決勝は山口が4角勝負になったためコースがなかった。「拳矢が『(GⅢ決勝3着以内で権利を獲得する)競輪祭に連れていけなくてすいません』って。でも、拳矢の優勝を一番の特等席で観られたので良かった。いい刺激をもらえました」とにこやかに話した。

 昨年後半は腰痛に苦しんだ。「(10月前橋GI)寬仁親王牌のあとからどんどんヒドくなっていって…。年末はこのままA級に落ちるんかなって思っていました」と、苦悩の時期を振り返る。それが前回で一変した。「前々回まであった痛みが伊東では消えた。腰のハリとかはありますが、嫌な感じはなかったですね」と、うれしそうに言う。

 腰が良くなれば以前の脚を取り戻せる。「(3月別府GⅡ)ウィナーズカップがあるし、上げていきたい。今回はせっかく地元に呼んでもらえたので頑張りますよ」と鼻息を荒くした。

 初日(27日)12Rは久しぶりの特選シード。相手の隅田は強いが、臆することなく力勝負をする。