防府市営の小倉ミッドナイト競輪FⅡ「オッズパーク杯」は5日に開幕する。100点レーサーの坂本修一(35=岡山)をリーダーに小嶋敬二(53=石川)、渡辺豪大(33=福岡)、加倉正義(51=福岡)らがV戦線を引っ張るが、昨年7月に本格デビューの121期・末広快理(24=兵庫)が台風の目になりそうだ。

 気鋭の勢いが止まらない。末広は1月京王閣で3場所連続完全Vを果たしてチャレンジを卒業。A級1、2班戦初戦だった前走の前橋決勝では、6番手1角から豪快にまくり切ってV取りの離れ技をやってのけた。

「初日は緊張していたけど、2日目、3日目となくなって(1、2班戦でも)戦えるのかな、と自信がついた」と、昇班初戦の走りを振り返った。

 特別昇班、特別昇級をした選手はしばらくイレギュラーなスケジュールになるが、今開催に関しては「(追加要請が)メールで来ていたので…。軽く乗って調整してきた」と不安材料は皆無で、前場所同様のパフォーマンスは臨めそう。

 初日(5日)の出番は8Rだ。番組マンも売り上げアップを願って予選ラストに持ってきた。もちろん、コメントは「自力」の2文字。同じ近畿の先輩・小林卓人(45=大阪)に、川上修平(44=高知)―吉田彰久(49=香川)の四国両者も味方に付けてライン4車のアドバンテージも得た。積極戦法で最後まで走り抜け、特選シード組に強烈な先制パンチを見舞っていく。