ボートレース宮島のGⅢ「第10回やまだ屋『桐葉菓』杯」は27日、序盤戦の予選2日目を終了した。
現時点での得点率トップは1、2、1着の天野晶夫(47=愛知)だが、地元勢では辻栄蔵(46=広島)、山口剛(38=広島)が2、3位と好位置につけている。中でも、内容的には辻の走りが際立っている。
2日目は8R1走だったが、真骨頂ともいえる道中逆転での勝利。1周目バックでは2番手だったが、2周1マークで先行艇がターンマークを外したところを冷静に突いて逆転、白星をもぎ取った。
それでも、舟足のジャッジは慎重だった。3、1、1着の航跡が示すように、現状でも戦える足色だが「伸びは少し上積みできた。ただ、ターンの軌道に不満がある。思っているところより、外を回ってしまっている部分がある」と、見た目には良かったはずの旋回系統に注文をつけた。
その背景には、来月4日に開幕する当地GⅠ「ダイヤモンドカップ」の存在がある。今節から連続のあっせんになっているだけに、調整面でのノウハウを蓄積したいという思いがある。
今節は「欲を出していく」と一切の妥協なく、〝GⅠ仕様〟の仕上げで臨む。












