俳優の木村拓哉が27日、都内で行われた主演映画「レジェンド&バタフライ」の公開初日舞台あいさつに綾瀬はるからと登場した。
木村が演じるのは織田信長。その信長の元に嫁いできた濃姫を綾瀬が演じる。敵対する隣国同士の〝政略結婚〟という最悪の出会いで始まった2人の夫婦生活だが、次第に強い絆で結ばれ、誰も成し遂げたことのない〝天下統一〟という夢に向かっていく姿を描く。総製作費20億円の超大作だ。
書道家の武田双雲が書き下ろした「天下布武」の文字を背にして上がった木村は「今までは試写という形で一部の人に触れていただいたことがあったと思いますが、今日をもって触れていただくだけでなく、この作品をみなさん一人ひとりの懐で抱きしめていただければと思います」とあいさつした。
この作品の中で印象に残ったシーンを聞かれた木村は濃姫との婚礼のシーンを挙げた。「濃姫になってくれた綾瀬はるかという俳優が、さすがだなと思ったのは、自分の盃につがれたお酒を何のためらいもなく口で飲んだんですよ」という。台本にもト書きにもない演技だったようだが「要はそこに毒を盛られていたら命はないはずなんですけど、やっぱりそこは一歩も引かず、何の躊躇もなく口に運んだ濃姫を目の当たりにした瞬間に、信長をやらせてもらっていた自分もスイッチが入った」と話した。
また、この映画のキャッチコピーにある「まだ見ぬ世界へ」にちなんで、見てみたい世界を聞かれた木村は「今日をきっかけに10日後だったり、1か月後だったり、客席のみなさんとスクリーンの関係性がどうなっているのかな。それこそ1か月後に自分も同じ客席に座っていたいなと思う」。お忍びで映画を見に来るかもしれないという〝予告〟に客席もザワめき、司会者から「こっそり行くかもしれない?」と聞かれ「ハイ!」と答えた。
同じ質問に綾瀬は「戦国時代はちょっと危なそうなので、危なくない強いカプセルとかに入って、恐竜の時代を見てみたい。2日間くらい」と話した。












