NHK大阪放送局の新春局長定例会見が12日、大阪市内の同局で行われ、連続テレビ小説「舞いあがれ!」の熊野律時チーフプロデューサー(CP)が、ヒロイン舞の兄・悠人を演じる「関ジャニ∞」横山裕(41)について言及した。

 女優・福原遥がヒロイン・岩倉舞を演じる同ドラマは、年末年始のショートブレイクを経て後半戦に突入。リーマンショックの影響で舞の入社が延期になったり、高橋克典演じる父・浩太が急死するなど怒とうの展開となっている。

 浩太の死には、「あさイチ」での朝ドラ受けで、鈴木奈穂子アナウンサーが涙ぐむなど大きな反響を呼んだ。

 熊野CPは「とても反響が大きかった。見られた方は、この10年~20年のご自身の経験に照らしていたみたいでした。深く感情移入していただいたようでありがたい」と説明。新春早々の放送になったことには「全体の物語のなかで大きな折り返し地点。とても大事なターニングポイントですし、流れの中で適切なところでということで」と語った。

 こうした流れの中で、悠人の存在感が大きくなっている。

 熊野CPは横山の演技について「悠人は言い方がきつめではありますが、一番まともなことを言っている。冷静なスタンスで家族を見つつ、家族に対する思いもちゃんとある。なかなか難しいキャラクターではあるが、横山さんに見事に演じていただいている。言い方はきついですが、その不器用さも含め、すてきに魅力的に演じていただいている」と絶賛。

 続けて、「舞をはじめ、ここまで皆さんで関係性をじっくり作ってきた成果がじわじわと現れている。ここからどう動くのか楽しみにしていただければ」と今後の展開に自信をみせた。