遠藤エミ、椎名豊、片岡雅裕、宮地元輝――。2022年は4人がSG初V。グランプリも6人が初出場と〝新鮮力〟が台頭した。2023年もさらなる新星出現の期待が膨らむ。そこで東スポグループ・ボートレース取材班では2023年にブレークする可能性が高いヤングレーサー5選手を厳選。その5人が「2023年の決意表明」を行った。
◇西岡成美(26)徳島支部123期
「冷静」――。
2022年は3月、6月にFを切ったこともあり、ななかな波に乗ることができなかった。
「今までは〝ここは絶対に行ってやる〟という気負いが空回りして、Fにつながっていた。それが自分で自分を苦しめていたと気づいた。今は〝なるようになる〟という意識。もっと冷静に行くことを心がけています」
この意識改革が奏功。10月の宮島GⅢオールレディースで今年初優出。続く鳴門でも優出と好リズムが生まれた。12月の住之江GⅢQCシリーズでも優出。そして、2023年1月からは初めてA2に昇格する。
「絶対にA級になりたかったし、2022年の目標だった」とニッコリ。その一方で「A1に上がりたいと思っているのでA2は越えなければいけないところ。目標はA1に上がって優勝すること」と気持ちを引き締める。
まだ経験のないVも目標の一つだが、優先順位はA1昇格が上。「エンジンがすごく出て、いい展開が自分に向いて、となれば優勝はあるかもしれない。でも、A1は違う。運だけでは絶対になれない。だからもっと力をつけて、A1になりたい。舟券に絡んでコンスタントに準優に乗れるようになりたいし、もっとターンの技術も磨きたい。そしてA1→優勝!」と、しっかりビジョンを描いている。
☆にしおか・なるみ 1996年4月21日生まれ。徳島出身。徳島支部の123期生。現役女子大生レーサーとして2018年11月の鳴門でデビュー。2020年2月のびわこで初勝利。2021年7月の尼崎で初優出。通算5優出。116期の西岡育未は実姉。同期に前田滉、前原大道、松本純平、上田紗奈、山崎小葉音ら。












