遠藤エミ、椎名豊、片岡雅裕、宮地元輝――。2022年は4人がSG初V。グランプリも6人が初出場と〝新鮮力〟が台頭した。2023年もさらなる新星出現の期待が膨らむ。そこで東スポグループ・ボートレース取材班では2023年にブレークする可能性が高いヤングレーサー5選手を厳選。その5人が「2023年の決意表明」を行った。
 
◇定松勇樹(21)佐賀支部125期

「記念で活躍する事!」――。

 2022年はまさに飛躍の一年だった。まずは9月の下関ルーキーシリーズ。4枠で優出を果たすとチルト2度に初挑戦。豪快なまくりを決めてデビューから2年11か月で初優勝を飾った。「優勝しか狙ってなかったのでチルト2で行きました。素直にうれしかったです」と振り返った。

 さらに2023年前期適用勝率はキャリアハイの6・87をマーク。以前から目標に掲げていた初のA1昇格を果たした。これで記念戦線への道が開かれる。「記念の舞台で自分がどれだけやれるか。記念でも一般戦と同じようにやれたらと思います。コンスタントに活躍できるようにしたい」と意気込んでいる。8月には児島GⅡモーターボート大賞で優出。「いい経験になったし、自信につながりました」と特別戦でも存在感を大いに示した。

 GⅠ初陣となるのは1月26日からスタートする江戸川67周年記念。2月には若松・GⅠ九州地区選へ師匠の峰竜太とともに参戦する。「いつかは記念やSGを常に走れるように」と口にしていた大きな目標達成に向けて2023年は〝記念で活躍〟という次のステップに進む。強豪レーサーへ立ち向かい、さらなる成長への糧とする。

☆さだまつ・ゆうき 2001年5月2日生まれ。佐賀支部の125期生。福岡県出身。2019年11月のからつでデビュー。2020年6月のからつで初勝利。2021年2月の若松で初優出。今年9月の下関で初優勝。通算12優出1V。同期に小原聡将、原田雄次、山崎祥、砂長知輝、香川颯太、野田なづき、山本稔太朗ら。