東海地区のボートレース4場では今年も恒例の正月シリーズが開催される。浜名湖は30日から1月4日、蒲郡は31日から1月5日、とこなめは30日から1月4日、津は29日から1月3日。各地ともに地元の主力レーサーが集結し、年末年始の寒風を吹き飛ばすような〝熱闘〟が繰り広げられる。

【蒲郡ボート新春展望】

 大村SGグランプリシリーズにも参戦した平本真之と赤岩善生がシリーズをリードしそうだ。

 平本は浜名湖メモリアル、鳴門チャレンジCでSG2優出と奮闘。GP出場権獲得の勝負駆け不発に終わった悔しさを胸に、2023年こそ序盤からハイペースで飛ばしたい。

 赤岩は蒲郡では昨年9月の一般戦を最後に6節優勝から遠ざかっているだけに、そろそろVが欲しいところだ。

 A1勢は他にも岩瀬裕亮、杉山正樹、仲口博崇、永井源、前田篤哉ら多士済々。速攻力上位の野中一平もコース不問で一撃の魅力を秘めている。

 遠征勢では尾嶋一広、重木輝彦の両者もV戦線に絡んできそうだ。若手では今年の当地GW戦でデビュー初Vを決めた中野夢斗や、山本稔太朗、一色凌雅らの奮闘に期待は高まる。

【注目選手】一色凌雅(24)=愛知・124期

 当地前回戦となる11月のルーキーシリーズでは予選4日間を①②③②②③とまとめたが、残念ながら準優進出はならず。初日に待機行動違反、2日目に不良航法の減点を取られてしまっただけに「もったいなかった」と悔やんだ。その後も②①⑤。最終日に初めて舟券から外れてしまったが、9戦して8回も3着以内にまとめたところに成長の跡がうかがえる。

 デビューして7期、3年半が経過した。2023年から蒲郡のフレッシュルーキーに選出されており「これまで1期たりとも無事故で終えたことがないのでとにかく事故なく終えたい。そうすれば結果もついてくると思う」と目を輝かせている。