東海地区のボートレース4場では今年も恒例の正月シリーズが開催される。浜名湖は30日から1月4日、蒲郡は31日から1月5日、とこなめは30日から1月4日、津は29日から1月3日。各地ともに地元の主力レーサーが集結し、年末年始の寒風を吹き飛ばすような〝熱闘〟が繰り広げられる。
【津ボート新春展望】
三重支部の絶対エース・井口佳典がV本命。直前の大村では2年ぶりにSGグランプリシリーズに出場して準優に駒を進めた。今年は14優出6Vと安定感を取り戻しつつある。SG6V、GⅠ15Vと実績は圧倒的。津の実績も通算57優出32Vとトップだ。レース巧者が勝手知ったる地元プールで主役の座を全うする。
対抗1番手となるのが新田雄史。8月SG浜名湖メモリアルV戦でコンマ01のスリットオーバー。9月GⅠ福岡69周年記念以降優出は遠ざかっており本調子とは言えない。ただ、今年の津では3節全て優出して2V。地元水面からリズムアップを図る。この井口―新田の師弟コンビがシリーズを盛り上げる。
2走前の浜名湖GⅢ企業杯を制した坂口周、リズム良好な宮下元胤、期待の若手・豊田健士郎、吉川貴仁も侮れない。
【注目選手】松尾拓(34)=三重・114期
A1級返り咲きを期したはずの2023年前期適用勝率は5・61とまさかの6点台にも届かずにA1復帰はお預けとなってしまった。それでも11月には住之江→三国で連続優出を果たして上昇ムードだ。
当地は前回8月の4日間シリーズで優出❸着。昨年2月の東海地区選手権では並み居る強豪を抑えてGⅠ初優勝を飾った思い出の地でもある。その地元水面のイメージは間違いなくいいはずだ。
A2級に甘んじてはいるものの地力は確かだ。自慢のS力を発揮してV戦線に加わる。
そして22年前期以来となるA1復帰へ走り慣れた水面で勢いをさらに加速させたいところだ。














