東海地区のボートレース4場では今年も恒例の正月シリーズが開催される。浜名湖は30日から1月4日、蒲郡は31日から1月5日、とこなめは30日から1月4日、津は29日から1月3日。各地ともに地元の主力レーサーが集結し、年末年始の寒風を吹き飛ばすような〝熱闘〟が繰り広げられる。

【とこなめボート新春展望】

 主役はもちろん、池田浩二と磯部誠が務める。〝とこなめの大スター〟池田は今年6月からつグラチャンで約8年半ぶり10回目のSG制覇。2月当地GⅠ東海地区選優勝戦でFを切りGⅠ、GⅡを走れないハンデをモノともせず、12月の大村SGグランプリに出場した。3回目のGP制覇はならずも艇界屈指の旋回力は健在だ。

 一方、磯部は2月当地東海地区選、11月まるがめ70周年とGⅠ2V。初出場のGPでも持ち前の攻撃力を発揮し、優出❸着と結果を残した。SG制覇も時間の問題となっている次世代のスター候補だ。

 他にもSGタイトル歴がある柳沢一、当地10月ダービーでSGデビューした本多宏和、河村了、鈴木勝博、坂元浩仁、吉田裕平、黒野元基、前田滉らA1戦士もV争いに加わる。

【注目選手】北野輝季(33)=愛知・101期

 当地は今年8月→11月で連続V中。今年の年間4Vは自己最多だ。「優勝回数はたまたまです。一般戦でポンポンといい成績が続いてるだけ。GⅠとは違いますから」と満足はしていない。

 舟足よりも乗り心地を重視した調整を追求し、コース不問のしぶとい走りが持ち味だ。

 地元正月戦への思いは人一倍強い。「とこなめは一番多く走らせてもらってますし、仕上がりも好みにはめ込みやすい。正月は池田(浩二)さん、磯部(誠)とかいい選手がいるけど、食らいつきたい。2023年のいいスタートを切れれば」。池田、磯部といった強豪相手に勝ち切れれば大きな自信にもつながる。さらなる飛躍のためにも優勝が欲しいところだ。