吉本興業がプロデュースし、マルチクリエイターの広井王子氏が総合演出を務める「少女歌劇団ミモザーヌ」が25日、東大阪市の東大阪市文化創造館で冬公演「The journey continues~旅はつづく~」を開催する。公演に先立ち、副団長のたかはしまお(17)とすずきみあい(17)が公演への意気込みを語ると同時に、怒とうの1年を振り返った。
同劇団は広井氏と吉本興業の大﨑洋会長が、戦前に盛んに行われていた少女歌劇の復活を掲げ、2019年に1期生が誕生。「清く・明るく・麗しく」をテーマに20年から本格始動した。
メンバーは11~19歳に制限され、現在は1~4期生24人で活動。5期生を募集中だ。20歳になると卒団する決まりになっており、今年1月に団長として劇団を引っ張ってきた1期生のきくたまことが初の卒団。いまもりまなか新団長のもと、“新体制”での船出となった。
たかはしとすずきは口をそろえて「めっちゃ早かった」と、この1年を振り返る。
「まことちゃんが卒団する前と卒団してからのミモザーヌは変わりました。まことちゃんが年も上でまとめてくれてたんですけど、初めての卒団でみんなの気持ちが『自分たちがちゃんとしないと』っていうのが出てきたと思います。みんな思ったことを言い合えるようになって、練習の内容も濃くなった気がします」(すずき)
「年上年下とかじゃなくて、みんな一人ひとりが責任感を持ったグループにしようねって、4期生の子にも思ってることを言ってもらってます」(たかはし)
そんな2人に激動の1年を漢字一文字で表してもらった。
すずきは「『感』かな。この1年はいろんなことをしたり、見た時に心がすごい動いて感じることが多かった。それまでも『すご~い』とかで終わってて、『こうなりたい』とかにつながっていくことがなかった。今年はいろんなことを感じたと思えたので『感』です」と笑顔。
一方、ずいぶん考え込んだたかはしは「『悩』かな。この1年副団長になって、ミモザーヌのことや自分のパフォーマンスのこと、夢とかも悩んだ。それが悪いことばかりではなくて、いい方向にもつながってるとは思いますけど、とにかく今までこんなに悩んだことなかったので『悩』にします」と話した。
新たな感情が芽生えたり、悩みがあるのも真剣に打ち込んできた証拠。その集大成を年末の公演にぶつける。公演は夏公演「Traveling Summer」の続編とあって、成長の跡を見せつけるにはもってこいの舞台だ。たかはしは「前回の夏公演からパワーアップしています。4期生の成長にも注目していただきたいし、歌もダンスも“おもちゃ箱”のようなショーになってますので、ぜひ期待してください」と意気込み。すずきも「夏から冬にかけて成長した。気持ちも変わっているので見抜いてほしい。4期生だけでなく、1~3期生の成長も感じていただけると思います」とアピールした。












