11月28日に亡くなった渡辺徹さん(享年61)の妻でタレント・榊原郁恵らが5日、都内で会見を行い、徹さんとのエピソードを明かした。
大食いで知られた徹さんだったが、大動脈弁狭窄症だと診断され、昨年5月に手術を受けた。そのため食事制限をしていた。
会見を行った同日には、家族葬が執り行われた。棺の中には、思い出の品を入れたという。郁恵は「まずは山盛りのご飯。『もうお父さん、制限ないんだから』と言って『今じゃないんだよ~』って」と笑わせた。
続けて「あとは写真、家族、親戚皆にコメント、手紙を書いてもらって。スーツ姿の主人がすごくかっこいいし、一番の高いスーツを入れて。あとは、私と主人の出会いの花を入れて。最後は、舞台の時に必ずかけていた坂東玉三郎さんからいただいたのれんをかけて、送らせていただきました」と明かした。
徹さんと郁恵は1984年のドラマ「風の中のあいつ」での共演をきっかけに交際、87年に結婚。芸能界を代表するおしどり夫婦だった。
結婚生活については「お互いにないものを持っているから、ひかれ合って結婚に至って。いざ結婚してみると、価値観が違うということでぶつかることもありました」と振り返った。
食べ物のことが原因でケンカをすることも。「好きか、嫌いか。かけるのが多いか、少ないか。そこで意見が食い違い、バラバラに帰ることも。ハンバーガー屋さんの前で『2個にする?』って、『じゃあ私は帰る』って」と思い出を語った。
続けて「『赤いウインナーが俺は食べたいんだ!』って家を出たのは、本当の話。バカだなと自分で気がついて、自分で帰ってきたのも本当の話で。数々の笑い話はあります」と明かすと、会場は笑いに包まれた。












