NHK大阪放送局の小池英夫局長(61)が1日、大阪市の同局で年内最後となる局長定例会見を開催した。
小池氏は4月に大阪放送局長に赴任。放送倫理・番組向上機構(BPO)から「重大な放送倫理違反があった」との指摘も受けたNHK BS1スペシャル「河瀬直美が見つめた東京五輪」を制作した同局の立て直しを担ってきた。
10月には「めっちゃ関西 秋の1ch感謝祭」と題し、大阪放送局制作番組を2日間で26時間以上放送するなど、さまざまな取り組みも行ってきたが、今年1年の振り返りを問われると「ウクライナ情勢や長期化するコロナ禍、物価高と先行き不安な中で視聴者の皆さまの関心に答える情報発信に努めてきた。大阪制作の朝ドラ『舞いあがれ!』も、ヒロインを応援したくなる視聴者に受け入れられる朝ドラになっているのではないか」と総括した。
関西では2025年大阪・関西万博に向けて機運醸成が進んでいる。
東京五輪との関わりでは〝問題〟も起きてしまったわけだが、万博との関わりについては「NHKとして万博とどのように関わるのかは、担当者同士で協議している最中です。BS1スペシャルの問題については、BPOの意見書でも『重大な放送倫理違反があった』と意見があった。真摯に受け止めて、大阪局として引き続き再発防止に向けてチェック体制を強化する。これに尽きると思います」と語った。












