毎日放送(MBS)の虫明洋一社長(60)が20日、オンラインで社長会見を開催。同局が元日に放送したバラエティー特番「東野&吉田のほっとけない人」に日本維新の会の松井一郎代表、吉村洋文副代表、実質的創設者の橋下徹氏が出演し、政治的公平性が問題視された件について言及した。
同番組を巡り、放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会は6月2日、「紙一重のところで本番組について審議入りを見送ることとした」とする小町谷育子委員長の談話を発表した。
虫明社長は「極めて厳しい談話で真摯に受け止めている。『紙一重』という表現を談話の中でされていることを重く受け止めている」と話し、6月に設置した新組織「オートノミーセンター」や識者による研修会を行うことで、「『紙一重』との指摘を会社の中に浸透させていきたい」と社内の意識改革を掲げた。
一方で、視聴率に対するこだわりは変わっていないと強調。「視聴率を追いかけるあまりに反省すべき点は非常にあった。ただ、民間放送として、報道と会社の運営を両立するにあたっては、視聴率を重視すべきということは一貫して言い続けている」と持論を述べた。












