歌手の泉谷しげるが16日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ)に出演。マイナンバーカードの事実上の義務化に対して反対の声をあげた。

 番組では、政府が現行の健康保険証を2024年に原則廃止し、マイナンバーカードとの一体化を目指すとしたことを報じた。

 この方針に対してお笑いコンビ「EXIT」の兼近大樹は「今現状はメリットがどうかってあるんですけど結局変わっていくもんじゃないですか」と容認。しかし「僕は持ってないです。面倒くさいんで。普及して(手続きが)楽になってからじゃないと。リミットぎりぎりまでは」と私見を述べた。

 一方の泉谷は「反対に決まってるじゃん」とキッパリ。続けて「俺ぐらいの年になると保証される限度がガーンと減っちゃうわけで。医者にかかったとしたら、もう終わりじゃん。そういう権利を持っていたところで使えないところにきているヤツに強制的にデジタル化されても、ちょっと困っちゃうな」と語った。

 番組ではマイナ保険証のメリットを紹介したが泉谷は「そう言っておきながら、すんなりやってくれないじゃん。いざ手続きするとなると、ああだこうだと必ず言うじゃん」と不満を口にした。

 その不満の矛先には、河野太郎デジタル大臣にも及んだ。「『まだ大変ですよ』と言ってくれないと。『すんなりはいけないけど、そっちの方向に向かいます。僕が責任を持ちます』って。例えば河野さんが言うんだったら『俺はこんだけできるんだ』とやってみせてよ。結局、河野さんはおそらくできないんだと思うんだよ。指示はするけど、立場上言ってるだけで、あの男はできないね(笑い)」と話した。