ボートレーサーの大庭元明(52=福岡)、森高一真(44=香川)、西山貴浩(35=福岡)の3人が11日、北九州市内で発生した交通事故で人命救助などの対応に協力したことで若松警察署から表彰された。
 
 3人は今年6月25日に北九州市若松区内で横断歩道を渡っていた女性(81)がトラックにひかれる場面に遭遇。森高と西山は被害者の救助、大庭は交通誘導で二次被害の防止に貢献した。

 ボートレース若松の施設内で感謝状を手渡された西山は「見た時はアチャーと思ったが、とりあえず走った。おばあさんは意識がもうろうとしてて、森高さんは血まみれになりながらも『ばあちゃーん』と叫んでいました」と振り返る。「人として当たり前のことをしただけ。(表彰式に)GⅠを取った時よりも、こんなに人が集まってくれるとは。今後も人の役に立てるように頑張りたいです」と話した。
 
 森高は「ありがとうございます!」と大きな声で感謝状を受け取ると「これからも市民の平和と安全を願って、任務を全うしたいと思います」とキッパリ。大庭も「自分は賞状とかもらったことないし、これが最初で最後かも。家宝にしたいです」と笑顔で話した。