落語家・桂ざこば(75)が30日、肺がんのため72歳で亡くなった三遊亭円楽(本名・會泰通=あい・やすみち)さんをしのんだ。

 上方落語関係者から「上方落語家では、円楽さんと一番親しい間柄だったのでは」と言われるざこばは「突然の悲しいお知らせにとても驚いているのと、息が止まるほどの大きなショックを受けています」と絶句。

 円楽さんとは「二人会」も多く開催しており、「年も近く、いい仲間として、二人会を含めてたくさんの落語会をご一緒させていただきました。若い時には楽屋やお酒の席で、落語談義はもちろん、カジノの話などで盛り上がりました」と振り返った。

 ざこばが17年5月に脳梗塞を患ってからは、円楽さんがたびたび電話をかけてくれたと言い、「気持ちのいい言葉で励まして、背中を押してくれる自然な気配りのできる人で、私はすごく大好きでした。とてもさみしい気持ちです」とその死を悼んだ。