スポーツコメンテーターの為末大氏(44)が20日、ツイッターを更新し、安倍晋三元首相銃撃事件後における日本国内の現状に言及した。
為末氏は現在の状況が安倍元首相を銃撃した山上徹也容疑者の思惑通りになっており「テロに屈している」という内容の、ダイヤモンド・オンラインの記事を引用。これは山上容疑者が事件を起こしたことで、誰も見向きもしなかった旧統一教会の問題が激しく糾弾され、日本政府、警察、政治家、マスコミが信用を失っている一方、山上容疑者には同情論さえ出ているという現状を指摘した記事だ。
為末氏はこうした現状に「次の模倣犯が現れた時に私たちが今何をしているのかに気がつくのだと思います」と今後を危惧。
さらに「私もどこかで恨みを買っているかもしれず、また恨みを買っている何かと関係があるかもしれず、それを知らしめるために私も標的になる可能性は0ではないと思うと怖さがあります。私ぐらいだとインパクトは相当小さいでしょうが」と公に名前を出している人間は例外ではないとしたうえで、「実名顔出しされてない方は気にならないかもしれないですが、次は私かもしれないというリアリティがあるとまた感じ方が違います。住所なんて調べればすぐわかりますし、私は見る人から見れば無防備です」と自分の状況を分析した。
続けて「少ないですが東京五輪の直前は私のところにも脅迫状が来ました。私は電車で通っていて、帰り道は一人ですから後ろから何かをしようと思えば簡単にできるでしょう」と、開催反対論が渦巻いていた昨年の東京五輪前には自身のところに脅迫状が届いたことを明かした。
また「何にせよまだ裁判も始まっていない段階で、空気で判断がされていくことに抵抗を感じています。まだ本人が本当に何を考えていたかすら警察を通じた伝え聞きでしかないのにそれが事実になってしまっているということには疑問を感じます」と、この事件に対する最近の論調に対し、違和感をつづった。












