お笑いコンビ「アンガールズ」の田中卓志が16日放送のTBS系「金曜日のスマイルたちへ」に出演。母・三枝子さんが昨年亡くなっていたことを告白した。享年69歳。
番組では田中の仕事ぶりに密着。そのVTRの中で「冠番組が始まってご両親は喜んでますか?」と尋ねられた田中は「母は…言ってなかったんですけど、1年前に亡くなってて。あんまり、すぐ言わなかったんですけど」と唐突に打ち明けた。
田中によると、昨年2月、三枝子さんが「神経内分泌がん」であることが発覚。兄からの電話で「余命1年、長くて2年」と告げられたという。
しかし、その3か月後に容態が急変。同年5月10日に息を引き取った。田中は東京で番組収録だったそうで、立ち会うことはできなかったという。
すぐ公表しなかった理由について田中は「直後に言うことで、気持ちがズンって落ちちゃうみたいなのが(嫌だった)。バラエティーで仕事する以上、気持ちが沈むとなかなか仕事にならなくて。気持ちの整理がつかないと言えないな、というのはありましたね」と説明。一方で番組出演も多かったことから、最近でも三枝子さんへの〝オファー〟が来るといい「業界の人にも知ってもらったほうがいい」と告白する決意をしたという。
三枝子さんに〝伝えられなかったこと〟を聞かれた田中は「『ありがとう』ってことですよね。生きてる時に『ありがとう』って言ったら、死んじゃうのかなって感じになるから言っていないというか。ちょっと…」と涙を流し「あれぐらい周りの人を楽しませる人になりたいですね。サービス精神のかたまりのような人なので」としみじみ語っていた。












