今年デビュー30周年を迎える演歌歌手・市川由紀乃が新曲「石狩ルーラン十六番地」の発売を報告するため13日には北海道石狩市の加藤龍幸市長と面会。14日には石狩市役所へ表敬のあいさつを行った。
新曲「石狩ルーラン十六番地」は、作詞家の吉田旺氏が北海道出身の画家・三岸好太郎さんと妻、節子さんの物語をモチーフに書き下ろした楽曲で、好太郎さんは自らの年譜に「石狩ルーラン十六番地」という架空の出生地を記している。
加藤市長との面会は、札幌市のカナモトホール(札幌市民ホール)での水森かおりとのジョイントコンサートの開演前。市長から「車の中でもずっと聴いています。石狩のことを歌ってくれて有り難うございます」と言われると、菊の花があしらわれ、絞りの入った真っ赤な振袖姿の市川は「この曲がヒットして、少しでも石狩のPRにつながればうれしいです」と話した。
また、この日、訪れた石狩市役所では鎌田英暢副市長から「石狩の歌は数少ないので、新たな石狩の歌が出来てうれしい。今はコロナ禍でなかなかいけないがカラオケに行ったら必ず僕も歌いたい」と激励のコメントをもらった。
石狩の歴史についても多く語れ、歌詞にも出てくる「厚田」には悲恋の伝説が多く、ルーラン海岸の位置する“義経の涙岩”もその一つで、実は源義経が生き延びてこの地に逃れ、静御前のことを思い涙したという伝説が残っていると聞かされた市川。「知れば知るほど深いですね。実際に自分の目でも見てみたいです」と伝えた。
市川はその“厚田”も訪れ、ルーラン海岸に続く絶景を目にすると「資料や写真で見るのとは全然違って、実際に目にすると本当に壮大で、感動が深くなった。作品を通じて厚田の歴史にも触れることができてうれしい。」と改めて楽曲の世界に思いをはせた。この日は札幌に戻ると市内にある三岸好太郎美術館に立ち寄り、改めて好太郎さんの作品に触れた。
来月10月15日には、愛知県一宮市の三岸節子記念美術館にてミュージアムコンサートを開くことが決定している。












