元バレリーナで女優の草刈民代(57)が芸術監督としてプロデュースするチャリティーバレエ「キエフ・バレエ支援チャリティーBALLET GALA in TOKYO」が5日、東京・昭和女子大人見記念講堂で上演される。

 草刈はバレリーナ時代、ロシア、ウクライナ両国のバレエ団と交流があったが、2月にロシアによるウクライナ侵攻が始まり、複雑な気持ちを抱いた。侵攻ではロシアの男性ダンサーがSNSで政治的発言をしていることなどを知って、感化され、何か行動できないか模索するようになった。 そこで、ウクライナの首都キーウ(キエフ)のバレエ団「キエフ・バレエ」が今年も日本に招かれることを知り、一念発起。草刈は「チャリティー公演を企画するのは考えたことがなかった。ただ、(今は侵攻という)特殊な状況」と今回のチャリティーバレエでプロデュースすることを決めた。

 同公演を開催するにあたり、「〝平和のために寄付してください〟と言っても協賛金は集めづらいと思った。(協賛金が)具体的にどこにどう行くか(周囲からは)分からないので。なので、キエフ・バレエに支援すると明確な目的を持ってチャリティー公演をすることで、協賛しようと思う方々から寄付を募れるのではと思った」と説明した。

 同公演では日本人ダンサーがキエフ・バレエダンサーとともに上演。1800人を無料招待し、学生を除き一人あたり5000円以上の寄付を募り、全額をキエフ・バレエに送る。