ボートレース桐生の「ヴィーナスシリーズ第6戦 第15回マクール杯」の優勝戦が28日に行われ、1号艇の今井裕梨(38=群馬)がデビュー20年目で悲願の初優勝を飾った。
レース後、目を潤ませながら「優勝できて本当にうれしいです!」と悲願達成の心境を明かした。この20年間の険しい道のりを象徴するように、優勝戦も厳しい戦いとなった。
地元後輩の松本晶恵が4カドからコンマ05の快ショットを決めて襲いかかる。何とか今井が先マイするもまくり差しに切り替えた松本がバックで迫る。36号機のパワーでリードしても松本も的確なターンで食らいつく。2周目を終えても両者譲らずラスト3周目へ。1Mで果敢に握った今井がバックで松本を突き放して決着がついた。
「3周が長かったです。いっぱいいっぱいでした」。ようやく手に入れた優勝の味は格別だろう。












