コメンテーターの吉永みち子氏が28日、テレビ朝日系「大下容子ワイド!スクランブル」に生出演。看板の下敷きになり、車椅子生活となったアイドルグループ「仮面女子」の猪狩ともか(30)と両親が、国に損害賠償を求めた訴訟の判決を受けて、コメントした。

 猪狩は2018年、湯島聖堂の敷地内から倒れた看板の下敷きになり脊髄を損傷。猪狩と両親は、湯島聖堂を所有する国に対し、安全対策を怠ったとして計1000万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁(成田晋司裁判長)は27日、請求を棄却した。
 
 吉永氏は「何かこういうことがあって納得できないと、司法は国を守るけど、私たちのことは守ってくれないんだというような、司法に対する距離ができてしまうのではないかと心配です」とコメントした。

 猪狩は27日、ツイッターを更新し「裁判の件について。私が脊髄損傷を負う原因となった看板は国の所有地内に設置されていたものですが、公益財団法人が設置したものであり国は設置や管理に関与していない為、国に責任はないという判決に至りました」と報告。

「再発防止の為にも、公共物は国も定期的に点検を促すなど、改善されることを願います」とツイートしている。